続続・洗濯物のニオイ考察。

最初に書いたのが2010なので、4年越しの考察。そしてまた新しいもの、いいもの*1を見つけたら更新していこうと思ってる。w

最近気に入って使っているのはコレ

アタックNeo抗菌EXパワー 本体

アタックNeo抗菌EXパワー 本体

今まで使ってきた洗剤のなかで、一番ニオイが出にくい気がする。
「柔軟剤の香りを邪魔しない」という宣伝の通り、洗剤自体の香りもキツくなくて、昨今の過剰な香りづけが好きではない私にとっては嬉しい。そして「香りをつけてごまかしていない」ということにもなる。

*1:この記事は基本的に部屋干しや生乾きの時などに出てくる「洗濯物のニオイ」について効くものを追求しています。無添加洗剤や環境に優しいものなど、「いい洗剤」は色々あると思いますが、カテゴリが違うことを理解したうえでご覧いただければ幸いです。

株式会社リベラ

私の携帯にもかかってきましたよ。


株式会社リベラ 045-610-7810
「宝くじのキャンペーンのご案内です!」ですって。


検索すると「当選予想詐欺」でじゃんじゃん出てきますわー。www
でも、私の旧姓で「○○さんの携帯ですか?」ってかかってきてた。どっかで名簿売られてるのかなぁ?と。あるいは何か登録したところが怪しいところとつながってたのかなぁ?
ちなみに「今その名義人はこの電話使ってませんけど?ww」って言ったら「初めにそう言ってもらえれば結構ですっ。」ってブチッと切られました。フツー、電話で「違いますけどー」って言われるとわりと脊髄反射で「間違えました!すみません!」って言うと思うんだけど、詫びもせずに切るあたり詐欺する気マンマンなんでしょうね。こういう愚劣な人たちにひっかからないように気をつけましょう。

詐欺の人は祝日も働かないといけないんだな…気の毒に。www

おかあちゃんの弁当。

子どもの頃、遠足や運動会…お弁当を持っていく機会があるたび、母に弁当について色々と注文をつけた。「ウィンナーはタコさんかカニさんにして」「リボンがついたチューリップの唐揚げ」「おにぎりは海苔がベチャっとしてないのがいい」…etc。
母にしてみれば次から次へと注文つけられて面倒だっただろうなぁ…と、毎日食事を作る立場になってみて(自分が言ったこととはいえ)本当に「お疲れさまでした」とねぎらいたいキモチでいっぱいになる。
あれこれ無理難題を言っても、母はかなり頑張ってくれた。大きなショッピングモール*1に行った時に可愛いピックを探してきてくれたり、ウィンナーやリンゴの飾り切りもかなえてくれた。

でもひとつだけ、最後まで反対されたことがあった。
「リボンがついたチューリップの唐揚げ」だ。

母の作る唐揚げは、鶏モモ肉で時おり真ん中にクルッと海苔が巻かれているようなシンプルなものだった。醤油系の下味がついていたり、塩胡椒だったり、味は文句なしだった。でも友だちが食べている…持ち手(骨)にリボンがついた可愛らしいチューリップの…を見ると、うらやましくて仕方なかった。何度も「おかあちゃん!チューリップの唐揚げ!私もあれがいい!」とおねだりした。
母は「いつもの唐揚げじゃダメなの?」「今日のおいしくなかった?」「チューリップ、作ってもいいけど、あんまりおいしくないかもよ?」と私をさとすように言った。
どうしてもあの輝かしいリボンつきがおいしそうに見えた。まずいわけない!って思ってた。

「今度のお弁当で入れてあげる」…母が根負けして承諾してくれた。

遠足だったかなぁ…お弁当箱のふたを開けると、確かに私のお弁当箱にもチューリップの唐揚げが入ってた!小さなリボンがついたのが何本か並んでる!!
喜んでかじりついた…夢が叶った瞬間だった。
…でも、いつもの唐揚げの方が食べやすくておいしかった。*2母の言うとおりだった。

今になれば、手羽中や手羽元は皮や筋が多かったり、可食部分がモモ肉のそれより少ないし、母がためらった理由がわかる。他のおかずも然り、見た目よりおいしさを考えてくれていたんだなぁ…と思う。まさに「親の心子知らず」だった。
ずいぶんと年月が経ってしまったけど、いつもおいしいお弁当を作ってくれてありがとう。

*1:今ほど100均もなかったし、近所では実用重視のそれしかなかった

*2:チューリップの名誉のために言っておくが決してまずかったわけではない。

気にしない気にしない。

いつもキチンとした印象のオシャレでしっかりした人が、環境の変化を前に「(これから)キチンと出来るか心配」と言っていた。きっと出来るんだろうけど。
それを聞いてイラッとしたりもやもやしかけたけど、すぐ「別に気にしなくてもいいや」と思った。だって私もともとキチンとしてないんだもん。わざわざ自らを同じ土俵に上げるような真似して、負け戦のひとり相撲とることない。人は人、自分は自分。すごい人みて「すごいなー」って言えることだって悪くない。
そう思ったら気持ちが軽くなった。今日もがんばろう。

[追記]
周囲から「デキる」「キチンとしてる」と思われている人であっても、その人にとって経験がない(浅い)ことだったら緊張や不安は同様にある…と思う。ただ、目指すところは一様である必要もないなーと。

フッ素再加工してもらった。

かねてから炊飯器の内釜のコーティングの剥げが気になっていて、内釜を買いなおすとけっこうなお値段だし…と思いあぐねていた。炊飯器(本体)があと何年使えるか?もわからないし、だからって新しい炊飯器に買い換えるには少しもったいない…というハンパな状況。

たまたま「テフロン*1のフライパンがよみがえる!」みたいな広告を目にした。
これは炊飯器もやってくれるのかなー?と色々検索してみたら、ウチから持ち込める距離のお店が見つかった。そもそも剥げかけてるコーティング、ダメもとで預けてみるのもテだな…とお願いしてみることにした。ついでに朝よく使う小さいフライパン(22cm)も一緒に出してみた。
内釜とフライパンを持ち込んでおよそ一週間。
内釜のポコポコ剥げていた部分、フライ返しで傷ついたフライパンはキレイに再コーティングされて戻ってきた。(写真は左がビフォー、左がアフター)両方でおよそ3,000円。安い!
再加工してくれるお店のサイトにはだいたい書いてあるけど、水加減の目盛りは再加工することで消えてしまう場合があって、ペイントで付けてあるものは目盛り付けが別途数百円かかる。(ウチのは彫ってあるタイプだったので不要だった。)
戻ってきた内釜の目盛りを見ると、確かに前より少しかすんでいる(写真参照)けれど、使うのに問題はなさげ。

領収書と一緒に渡された注意書きには、長持ちする使い方、高級な(何層もコーティングされた)フッ素加工もできなくはないけれど、手間や加工料を考えるとお勧めしないことなどが書かれていた。私のフライパンも、もとはわりとハイグレードだったけど再加工する時点で寿命が延びているのであまり高望みする気はなかったし。
これでどれくらい持つか?は使ってみないとわからないけど、今のところ「やってよかったー!」と喜んでいる。

*1:焦げ付かないアレを一般的にそう呼ぶけど、正確にはアメリカのデュポン社の登録商標ね。

回帰。

今日は化粧品(洗顔料とフェイスパウダー)を買ってきた。
パウダー洗顔で有名なF社のリキッドタイプの洗顔料とファンデ代わりに軽くつけられるパウダー。実はF社のラインナップは過去に使っていたことがあって、今回はめぐりめぐって舞い戻った感じ。

私の化粧品ジプシーは学生時代くらいにさかのぼる。
「自分専用の化粧品」を揃えたのは、(コレ書くと年代バレちゃうかもしれないけど)資生堂のCELLZ(セルツ)という、肌質によって9種類くらいから自分に合うものを選べるものが最初だったと思う。
その後は雑誌の情報や友だちからの口コミなどに影響を受けて、とにかくいろんなものを使った。比較的長く使っていたのは、IPSA(イプサ)とDior(ディオール)、今でももし復活することがあったら使いたい*1と思うのは、プリスクリプティブというメーカーの自分だけのオリジナルが作れるファンデーションかな。
肌に合わず湿疹が出来てしまったり、かゆくなってしまうものは言わずもがなだけど、時代的にバブル全盛期だったこともあって、化粧品代にはさほど糸目をつけなかったし、逆に品質がよくても安価だと「ダサいかも…」と遠ざかってしまったものもあった。

今さらといえば今さらなんだけど、最近やっと自分に合うもの*2を模索できるようになってきた。
F社の洗顔料はとても肌に合っていて、どうして途中でやめてしまったのか?が思い出せないのだけれど、さっき顔を洗ってから、久々の気持ちよさに頬をさわっては(・∀・)ニヤニヤしている。

*1:けっこう前に日本から撤退してしまった

*2:品質的に合うものが一番だし、価格的にも続けてしんどくないもの

ランチプレートを買ってもらった。


ずっと興味があって欲しいなぁと思っていたランチプレートを買ってもらった。
写真を見れば一目瞭然だけれど、お皿がいくつか仕切られている…簡単に言えば「お子様ランチ」みたいなもの。

私の両親は、子ども(私)に自分たち(大人)と同じものを食べさせていた。味覚は子どものうちに定着するから…ということもあっただろうし、何より「子ども用」と称したジャンクっぽい食べ物をあまり好きではなかったように思う。
ところが当時の私は、そんな大人の都合は知ったこっちゃないわけで。スポーツカーをかたどっていたり、可愛いキャラクターがついたプレートに、子どもの好物がいっぱい盛り付けられおもちゃまでついた「お子様ランチ」は夢のごちそうだった。「今日は外食」と言われた時は、必ずといっていいほど「お子様ランチがたべたい」と懇願していたが、それが叶うことはなかった。

ある日、母は近くの大型ショッピングセンターのフードコートに私を連れていき、お子様ランチを注文してくれた。その驚きたるや、まさに青天の霹靂だった。そして嬉々として食べ始めると、母は「早く食べてしまいなさい!」となぜか私を少し叱るように促した。なぜか後ろめたそうな…というか、とっととその場から去りたがっているような、あの時の母の心境は未だにわからないけれど。
私がお子様ランチを食べることができたのは、後にも先にもその時だけだった(と思う)。

味はいつもの(大人と同じ)食事のほうが当たり前に美味しかった。でも、あの楽しさや喜びはお子様ランチに勝るものはなかった。今なら親の思いも察しがつくし、今の私が当時の私にアドバイスするのなら「お子様ランチより普通の食事のほうがいいって」と言うかもしれない。
でも、当時の私が断固として「子どもには子どもの価値観がある!」と主張する。どこかであの「夢のごちそう」を追いかけてやまない自分がいる。

子どもの頃に満たされなかった気持ちの代償…というといささか滑稽で大げさかもしれないけれど、ランチプレートを買ってもらった私は、あの時のようにちょっとウキウキしている。