フッ素再加工してもらった。

かねてから炊飯器の内釜のコーティングの剥げが気になっていて、内釜を買いなおすとけっこうなお値段だし…と思いあぐねていた。炊飯器(本体)があと何年使えるか?もわからないし、だからって新しい炊飯器に買い換えるには少しもったいない…というハンパな状況。

たまたま「テフロン*1のフライパンがよみがえる!」みたいな広告を目にした。
これは炊飯器もやってくれるのかなー?と色々検索してみたら、ウチから持ち込める距離のお店が見つかった。そもそも剥げかけてるコーティング、ダメもとで預けてみるのもテだな…とお願いしてみることにした。ついでに朝よく使う小さいフライパン(22cm)も一緒に出してみた。
内釜とフライパンを持ち込んでおよそ一週間。
内釜のポコポコ剥げていた部分、フライ返しで傷ついたフライパンはキレイに再コーティングされて戻ってきた。(写真は左がビフォー、左がアフター)両方でおよそ3,000円。安い!
再加工してくれるお店のサイトにはだいたい書いてあるけど、水加減の目盛りは再加工することで消えてしまう場合があって、ペイントで付けてあるものは目盛り付けが別途数百円かかる。(ウチのは彫ってあるタイプだったので不要だった。)
戻ってきた内釜の目盛りを見ると、確かに前より少しかすんでいる(写真参照)けれど、使うのに問題はなさげ。

領収書と一緒に渡された注意書きには、長持ちする使い方、高級な(何層もコーティングされた)フッ素加工もできなくはないけれど、手間や加工料を考えるとお勧めしないことなどが書かれていた。私のフライパンも、もとはわりとハイグレードだったけど再加工する時点で寿命が延びているのであまり高望みする気はなかったし。
これでどれくらい持つか?は使ってみないとわからないけど、今のところ「やってよかったー!」と喜んでいる。

*1:焦げ付かないアレを一般的にそう呼ぶけど、正確にはアメリカのデュポン社の登録商標ね。