深呼吸をする。

昨日は久しぶりにキツイなぁ…と思う一日だった。
ひと晩経って、自分よりハイスペックな人からのバッシングは仕方ないよなーと思えるまでに落ち着いた。

自分がこれまでに学び知りえたことでも「一般的ではない」だけで間違いと等しい扱いをされることに衝撃を受けた。つまり、本来の「正しいか?間違いか?」が問題ではなく、支持の多寡によって決まるということ。たとえ地球がまわっていても天動説は正しいんだ、と。なんだそれ。
天動説(と地動説)を例えにするのはどうかと思ったものの、気持ちの落としどころを見つける助けになった。地が動いていることを「理解できない」のではなく「理解しようとしない」「信じようとしない」相手には、どれだけ説いても無駄な気がした。
「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥」というけれど、そもそも恥の概念がない人は「知らないことは恥ずかしい」とも思わないわけで。余計な老婆心は持たないほうが身のためだ。あ、そもそも老婆心が余計なことか。頭痛が痛いと一緒だね。あーこりゃこりゃ。

実のところ、コトの正誤よりも尊敬していた人たちに自分の意見を否定されたことが一番ショックだった。皆わたしよりハイスペックな人だし、人望もありファンも多くあこがれる部分もいっぱいある。そういう人たちから自分に向けられた「キチンと説明の出来ないことは意見するな」というのは冷静に考えればありがたい叱咤なのに、パニックになって理解するまで時間がかかってしまった。反省。

一方で、嬉しいこともあった。拙い説明ではあったものの、私の意見を「間違ってないよ」「正しいと思うけど?」と言ってくれる人もいた。方法は間違ってたかもしれないけれど、私の知見は間違いではなかったようだ。