みんな桜と別れが大好き?

TVの歌番組を観ていた時にふと思ったこと。
「卒業の歌特集」「春の歌ベスト○○」というコーナーがとにかく多いんだけど、とりあえず「桜」という花が好きなんだねぇ、日本人。梅や桃じゃなくて桜なの、桜。そんななか、時季ハズレな花:ひまわりというタイトルの歌を歌う遊助は潔すぎるような気すらして笑える。(※ほめてる)
そしてもう1つ思ったのは、卒業の歌のなんと多いこと。
かたや入学の歌を考えてみたけど「一年生になったら」くらいしか咄嗟には思い浮かばない。みんなそんなに旅立ちや別れの歌が好きなのか。切ないの大好きなのかな。
以前誰かに「歌というのはね、マイナーコードのもののほうが売れるんだよ」というようなことを聞いた事がある。詳しい根拠や理由までは知らないけれど、それを合わせて考えればなるほどなー…という気もする。


もう4月。
桜も葉桜になってきたし、そろそろ心機一転のタイミングかもしれないね。
私は、淡いながらも力強く芽吹いた新緑が好きだ。深呼吸したくなるような…そんな季節がもうすぐそこまできている。