2007-05-04 戯れごと。 mumble 髪を切りたいと思っていながら踏ん切りがつかないように、 確かめたいのにためらったままのことがある。 そう、開けてはいけないパンドラの箱を覗きたがるように。 たとえば「知らないままでいるほうが幸せだ」と言われても、 知らずにいることに幸せを実感出来なかったら…? 澄んだ水と沈殿した泥がかき回されて泥水に戻るように、 澱のように静かに溜まっていた気持ちが、かき乱されて もやもやと舞いあがり、気持ちを灰色にする。 時に…自分に素直でいることが、たえがたいほど切ない。