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<漢字の読み書き>
“浪速の弁慶”が“前哨戦”で悪戦苦闘した。ボクシングの 亀田3兄弟の二男・大毅(17)が9日、東京・水道橋の 日本ボクシングコミッションでB級(6回戦)ライセンスの プロテスト受験を前に計量などを行った。 筆記試験では「漢字が多くて問題が読めへんかった。まあ 40点でいいわ」。問題には反則とその内容を線で結ぶと いうものがあったが、大毅は勘違いして反則と思った項目に 丸をつけただけ。「きょうは大きいこと言われへん。アマ だから控えとく。プロになってから大きいことを言うわ」。 これまで筆記で落ちた例はないが、動揺からビッグマウスは 遠慮した。 巻き返しの場はもちろんリングの上だ。「プロテストを目指 してるんやない。世界チャンピオンを目指してるんやから。 あしたは通過点やろ」と言いながらも「“がんばれ元気”とか 漫画ならKOやろ。がんばれ大毅や」と不敵な笑み。 スパーリングでは、バンタム級のA級ボクサーでプロ3戦3勝 1KOの中辻啓勝(22=協栄)を相手に、実戦さながらの 猛ラッシュに出る狙いだ。 試験終了後は家族4人で大相撲初場所を観戦。英気を養った 大毅が、注目のプロテストのリングに立つ。
申し訳ないが彼のボクサーとしての資質には興味がない。
同じくスポーツのプロで、お父さんとのコンビが話題の女子
プロゴルファーの某氏も「お勉強のほうはちょっと…」
と親子で言っていたのをふと思い出した。
ひとつ秀でたものがあれば、それで充分だし立派だと思う。
が、しかし最低限読み書きくらい出来たほうがいいのでは?
たまたま仕事の休憩中にドラッグストアに立ち寄った。
私の隣に10代後半か20代前半のカップルがいて、彼氏がリップ
クリームを片手に「なぁ。これなんて読む?」彼女が覗き込んで
「『ビンカン』だよ」と答えていた。
敏感肌用の「敏感」が読めないのか…と感慨深かった。