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<郵便局 その2>
年賀状437通を含む郵便物計627通を配達せず、 雪に埋めるなどしていたとして、日本郵政公社山形監査室は4日、 尾花沢郵便局(山形県尾花沢市、井上正信局長)のアルバイト 男子高校生(18)を懲戒免職処分とした。 同室は郵便法違反容疑で山形地検に書類送検する方針。郵便物は 字がにじむなどしているが、大きな破損はなく、局員が謝罪しながら 配達している。 調べによると、高校生は12月24日にアルバイトに採用され、 同市内約200世帯への配達を担当。 しかし、1日までに働いた5日間、一部を空き地の雪に埋めたり、 自宅の机などに隠したりした。「面倒くさくなって隠した」と供述 しているという。 1日、住民2人から「年賀状が1通も配達されない」と苦情が あり発覚した。同局は配達終了後、カバンの点検をしているが、 隠していたことには気づかなかった。
日本郵政公社九州支社は2日、宮崎県延岡市の延岡郵便局で封書や はがき約2260通に西暦と月日の順番を逆にした消印を押すミスが あったと発表した。年賀状は含まれていない。 同支社によると、誤った消印が押されたのは、昨年12月31日 午後10時ごろから1月1日午後5時ごろまでに延岡市内の 郵便ポストや延岡郵便局の窓口で引き受けた郵便物。自動押印機の 日付部分の活字の順番を間違えてセットし、本来「06、1、1」 のところを「1、1、06」とした。 ミスに気付き、あて先が宮崎県内の424通分はおわびの付せんを 張り配達したが、県外分は既に発送済みのため、そのまま配達される。
5日午前5時40分ごろ、千葉県船橋市三咲の郵便ポストが汚れて いるのを、年賀状を投函(とうかん)しに来た近所の女性が見つけた。 船橋東署が調べたところ、左右二つある投函口のうち、左側の年賀状 専用口に人のふん尿が入れられていた。約800メートル離れた同じ 県道沿いのポストにも入れられていることが分かり、同署は同一犯と みて器物損壊容疑で調べている。
もうね、大切なモノは郵便で出しちゃダメって気がしてきた。
私の母上は「この時期アルバイト(ゆうメイト)が配ってるから、
誤配があってもしょうがないんじゃない?」と言っていたが、
私は「アルバイトならいい加減でもいい」とは思わない。
そして、くだらない嫌がらせをする人の神経を疑う。
こんなことをしたって、何もいいことないのに。
こういった話題について、友人からの言葉に感銘をうけた。
『ただの紙切れ届けてるんじゃない!「心」を届けてるんだ!』
そう思って働いている郵便局員は、どれだけいるんだろう…。