続・洗濯物のニオイ考察。

洗剤や柔軟剤に「部屋干し用」と謳った商品が増えた。それでも、どーーしても臭くなるタオルがある。<ウチだけ?w

で、仕事がら*1思いついたことを試してみたら、これが非常に効果があったので紹介しておく。

逆性石けん(塩化ベンザルコニウムなど) ★★★★★

ドラッグストアで「オスバン」などの商品名で売られていて、一本700円前後だったと思う。高価に感じられるが一回の使用量が少ないので、さほど高いものではない(と思う)。
念のため書いておくと「逆性石けん」と呼ばれているけど、石けん(液体石けん)ではなく「消毒液」の仲間*2。普通の石けんが陰イオンなのに対し、陽イオンだから逆性石けん…というネーミングらしいけど、文系出身の私に重要なのはタオルが臭くなくなることなので、後述する注意点を除いて、その辺は省略。


これを1リットルの水にキャップ一杯くらいの割合で希釈して、問題のタオルをつけおきする。私は前日の夜に洗面器や洗い桶につけおきして、翌朝よくすすいでから洗濯する。太字に気づかれないとマズイ…つまり大事なことなのでもう1回言います。
この消毒液につけこんだ後は、よくすすいでから洗濯すること。
洗濯洗剤と「逆性」…つまり、プラスとマイナスを混ぜると効果が落ちる=洗浄力が落ちてしまう、ということ。ニオイ(雑菌)はなくなるけど、汚れが落ちないんじゃ意味がなくなるどころか本末転倒になってしまう。
もし、ものすごーーく汚いタオルや衣類だったら、雑菌に作用する前にその汚れのほうに反応してしまうらしいので、その場合は事前に洗ってから、つけおきをしたほうがいいかもしれない。(※ウチは今のところそこまでには至っていない)


気になっている人は、ぜひお試しあれ。

*1:医療従事者のはしくれ

*2:なので汚れが落ちるわけではないので注意。