twitterのこと。

私は今のIDが7月で一年になる。
「今のIDが」というのは、その数ヶ月前に別のIDを取得したけど、当時は楽しめなくて辞めてしまった経緯がある。そのIDのままならすでに一年は越えている頃だろう。


今月に入ってから「○日でtwitter始めて一年になった!」「今日で一年だー!」というpostをたくさん見かけた。一斉にユーザーが増えた時期だったと思う。いわゆるtwitterの「団塊の世代*1」か。
友人と「twitterも、第○世代、というカテゴライズが出来そうですね」という話をしたことがある。曖昧だがこんな感じだった。自分の主観も含めて書いてみる。

  • 第一世代 … twitterに最初に着目した人たち。日本語対応していなかった頃。いわゆる「ギーク」な人たちの間で流行り始めたのもこのあたりじゃないかな。
  • 第二世代 … 第一世代の話題に敏感に反応して参加した人たち。SEやプログラマ、デザイナーさんのような職種の人が比較的多い。アニメアイコンが増えたのもこの頃か。
  • 第三世代 … 日本のユーザー、女性ユーザーがどっと増えだした頃かな。いわゆる一般化というのはこのあたりじゃないかな。
  • 第四世代 … 若年齢化。

最近は、もう第一世代、第二世代のtwitter離れが始まっている。
彼らが着目した頃と、参加者層も使い方も違ってきただろうし、端的に言えば飽きたんじゃないかな。
第二世代は、技術者層が多かったこともあって、グリモンやbotがたくさん作られてたと思う。最近はそんなに出てこない。ある程度出尽くした感もある。たぶんmixiに飽きてtwitterに流れてきた人が多いのもこの層じゃないかな。第一世代とはかなりリンクしている部分があって、勉強会とか各地で開かれる技術系イベントの情報交換も盛んだった。
第三世代の参入とtwitter忘年会がかぶるくらいかな?という気がする。忘年会は「オフ」が前面に出てきた大きなきっかけになってると思う。もちろんそれまでにもオフや集まりはあったけど、馴れ合い系のそれがクローズアップされたのはこのあたりじゃないかな。
第四世代は、正直よくわからない。「なつかしいなぁ。こんな頃(フォロー数が一桁とか)あったよなぁ」とは思う。やや「ゆとり世代」な雰囲気がなくもない。それが悪いとは言わないけれど。


twitter=出会い系という人もいるけど、個人的にはそうは思わない。
でも、そういった利用のされ方をするのは、コミュニケーション系の避けて通れない部分かなぁ?と思う。mixiやもろもろのSNSだってそうだし。
それよりも、人が増えてくると、やっぱり社会の縮図みたいな人間関係は出てくる。
ニュースや時事問題に敏感な人、スポーツや芸能にアンテナはってる人、多種多様なチャンネル*2があるし、人間関係にしても、馴れ合いたい人、孤立する人、いじめ(する側される側)もあるようだ。


だれか「twitter村」の変遷(栄枯盛衰?)をまとめてくれたら面白いかも。

*1:第二世代から第三世代あたりがこれに当てはまると思う

*2:話題とその情報交換という意味で