どんな環境で製造されているんだろう?

ニチロ缶詰:カッターナイフ断片混入 480万個自主回収

見つかったのは、1.9mmのカッターナイフの断片。
たまたまフライパンで調理しようとしたからよかったものの、
これをもしボウルにあけ、すぐにマヨネーズなどで和えていたら
気がつかなかったかも?…と思うと恐ろしくなる。
不二家の事件を機に、賞味期限切れや異物混入の事故が連日
色々なところで発覚し、新聞では自主回収やお詫びの掲載記事が
非常に目に付くようになった。
正直、これは各社が「不二家の二の舞だけは避けろ!」という
自己防衛策で過熱気味なのかな?と思ったりもしたが、これほど
物騒なものが混入していては、あながちそうとは言い切れない
かもしれないな…と思った。
安全で安心できる食材を提供して欲しい。
でもこれって、リクエストする以前の最低条件だと思うんだけどな。


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 水産大手のニチロは9日、大阪市内で8日に販売した同社の缶詰「たのみのツナまぐろフレークオイル無添加」(80グラム)の中に、カッターナイフの断片が入っていたことを明らかにした。同社は保健所に報告して事実関係の調査を開始するとともに、同じ工場で製造している別の製品を含めた約480万個を自主回収することを決めた。
 同社によると、8日に大阪府内の男性からの苦情で発覚。製品を開封してフライパンに入れたところ、長さ約1.9ミリの刃が混入していたという。ベトナムの工場で製造したが、金属探知機には反応しなかったという。

 同社は7日にも、東京都内で昨年12月に販売した冷凍食品「ブルーベリー」(200グラム)の中に、散弾銃用の鉛アンチモン合金弾が混入していたと発表。相次ぐ異物混入が人為的ないたずらである可能性については「全く考えられないこと」(広報室)と話しており、警察に届ける考えはないという。【三沢耕平】

毎日新聞 2007年2月9日 11時46分