女性は出産マシーン?!

女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相

2007年01月27日 20:54 【共同通信】
 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民県議の決起集会で、「産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と女性を機械に例えて少子化問題を解説した。
 柳沢氏は「これからの年金・福祉・医療の展望について」と題し約30分間講演。出生率の低下に言及し「機械って言っちゃ申し訳ないけど」「機械って言ってごめんなさいね」との言葉を挟みながら、「15−50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べた。
 厚労省は昨年12月、人口推計を下方修正。この時、柳沢氏は「子どもを持ちたいという若い人たちは多い。その希望に応えられるよう、できる限りの努力をしていきたい」と話していた。

「申し訳ないけど」「ごめんなさいね」じゃないでしょ?
これって女性を『人間』扱いすらしてないじゃん。
私はこれまでどちらかと言えば、女性の差別や雇用問題などに
あまり声高に意見したいほうではなかったけれど、さすがに
これはひどいと思った。
自分の発言がどれだけ影響力を持つか?がわからない人に
発言権を与えてはまずいだろう。


他にも“お金”とか“女”とか、私利私欲しか頭にない人が
多すぎる。国民の代表とは言いがたい恥ずかしい人ばかりが
目につく。勉強不足、厚顔無恥な人が多すぎる。
まずは、代議士を「先生」と呼ぶのをやめたほうがいい。