奈良県って…。

奈良市職員17人、市営住宅家賃5900万円滞納

 奈良市職員17人が、市営住宅の約8年半の家賃計約5900万円を滞納していることがわかった。
 このうち9人は家賃改定に反対して滞納を続け、この9人が被告になった市の訴訟では、大阪高裁の家賃支払いを命じる判決が確定。市は支払いを督促し、応じない場合は年明けにも給与差し押さえなどの強制執行に踏み切る方針。残り8人にも支払いを求めていく。
 市や確定判決によると、9人は1998年4月の家賃改定後から滞納を続け、旧家賃分の金を供託、今年10月末までの滞納額は計約4900万円。残り8人も10月末までの滞納額は約1000万円になるという。
(2006年11月29日0時46分  読売新聞)

出産中に重篤な状態になった妊婦が18(19?)の病院に
受け入れを拒否されて亡くなり、奈良市の職員は病気を
理由に5年間に8日しか出勤せずに給料は満額いただいて
外車を乗り回し(職員は発覚後懲戒免職)、同市職員が
今度は家賃の滞納ですよ。しかも17人も。


5年間も仮病を見破れないずさんな管理体制、そのうえ
家賃の滞納は約8年半だとか。
今回の判決が出るまで打つ手はなかったのだろうか。
賃貸のことは詳しくないけれど、市営や公営の住宅は
一般の賃貸住宅よりも安いんでしょう?
それを払い渋るという感覚も理解できない。


どうなっちゃってるんでしょう?奈良県
県民(特に奈良市民)の憤りは察するに余りあるものが。