重要なのは「食事を楽しめる」相手かどうか?じゃないかな

男どもは一体どうしたら満足するのか?という記事を読んで。

例えば、男性と女性が二人で食事に行く。

 女性の方が男性の取り皿に装ったり、男性の方が適当に見繕って注文したり、二人で飲んで談笑する。

 何処に寄るとも無く、このまま素直に帰りましょうということで、会計のほうに足を向ける。

 男性がチェックを持って前に立つ。女性は後ろで待っている。

 会計係が合計金額を言う。男性がクレジットカードを渡し、会計係が手続きをする。

 ( ※ )

 男性がレシートにサインをして、女性が男性にお礼を言い、お店の人に「ご馳走様」と声をかけて店を出る。

  

 この( ※ )の部分、女性は一体全体、どうしたら一番良いのか?

id:devworksさんの記事を読んで知ったんだけど、私も
意見したくなったので便乗。


個人的には、会計間際にお手洗いに行くのがスマートだなんて
ぜーーーんぜん思わない。むしろ「アホくさ」って思う。
「私が席を離れている間に払ってね」とかいう女性も傲慢だし
「よし!今のうちに会計済ませればスマートだな俺!」なんて
思ってる男性も底が浅いよ。


奢られることに対して「慣れている」「慣れていない」という
カテゴライズも、なんだかなぁ…といった感じ。
異性と食事に行く時って「金を出すのはどっちだ?!」とか
水面下で駆け引きするような、そんな間柄なのかなぁ。
なんか「勝つか負けるか!」「食うか食われるか?!」みたいな
デートしてて楽しいのかな…という疑問。


「じゃ、どうすりゃいいんだよ!」と言われる前に、私の意見
というか、経験もまじえて少し。
まず、通りすがりや初対面の人でもない限り、会計(支払)の
ウェイト(男女比)はなんとなく見当がつくと思うんだよね。
友達レベルなら割り勘かもしれないし、6:4とか7:3、または
キップのいい男性なら「俺が出すよ」というだろうし。
それ以上に親しい、あるいは上下関係がある場合なら、もっと
わかりやすいでしょう。
基本的にはそれにしたがってればイイと思う。


女性が奢ってもらった時に「ごちそうさま」のひと言だけでは
「奢られて当たり前って思ってると思われちゃうかな?」と気を
遣う相手ならば「(選んでくれた)○○が美味しかったわ」とか
「楽しくて(美味しくて)ついついお酒が(食事が)すすんで
しまったわ。ごちそうさま♪」などと、感謝の気持ちや言葉を
もう少し添えればいいんじゃないかな、と思う。
私の場合そもそも食いしん坊なので「おいしいお店に連れてきて
くれてありがとう!」とか「△△が美味しかったねぇ♪」などと、
あれこれ感想をまじえてお礼を言っている(と思う)。


また何度か食事をする間柄で「毎回ゴチソウになってばかりで悪いな」
と思うなら「臨時収入があったから、今日は私にゴチソウさせて!」
と(適当な)理由をつけて何回かに一度は「今日は私が出す」宣言を
してしまうとか、それでも引かない相手なら、特別な日(誕生日など)
以外の時に「お買い物してたら、似合いそうなシャツを見つけたの。
着てみて」とか、さりげなく形を変えてお礼(お返し)するのだって
アリなんじゃないかな。
(過去にそれでイヤな顔をされたり、断られたことは今のところない。)


それより何より…
男性も「はなっから出す気がないくせに」と心の中で勘ぐりたくなる
ような女を誘わなきゃいいと思うし、女性側も食い下がってでも
払いたい(この男とは貸し借りナシでいたい)と思うような男性とは
食事に行っても美味しくないと思うよ?