発想の転換

先日、仕事のmeetingでお会いした方が面白い話をしてくれた。


「自分が悪くない(あるいは間違っていない)のに、なぜ叱られる
(あるいはツライ目に遭う)んだろう?」と感じ悩んだ時には、何が
いけなかったのか自分を責めるのではなく、また自分以外に責任を
転嫁したり責めたてたりせず、自分にとって「それを乗り越えて、
ひとつステップアップするチャンスを与えられた」と思えばいい、と。


他人を口汚く罵ることしかできない人から何か言われた時に、いちいち
そのことに腹を立てるより、そういうセリフを吐かずにはいられない
(気の毒な)バックグラウンドがその人にあるのかもしれない…と
思えば、「この人は今これを言わずにはいられないんだな」と客観的に
(多少見下すことになっても)冷静でいることができる、と。


常にそうとらえられるかといえば難しいけれど、なるほどと思った。