対岸の火事?

どら焼きからブドウ球菌 …“萩の月”の「菓匠三全」が回収

9月3日21時8分配信 産経新聞
 仙台の銘菓「萩の月」で知られる製菓会社「菓匠三全」(宮城県大河原町)は3日、同社製のどら焼きから下痢や吐き気などの食中毒症状を引き起こす「黄色ブドウ球菌」が検出されたと発表、自主回収を始めた。
 同社によると、回収の対象は、8月27〜30日に同社の経営する喫茶店「ずんだ茶寮」の各店舗(東京都、横浜市仙台市など16店)で販売された「富貴どら焼」約1万8000個。8月27日に「ずんだ茶寮大丸ららぽーと横浜店」で試食販売のための検査の際、商品から同菌を検出。連絡を受けた同社が31日に工場を検査したところ、どら焼きのあんを詰め込む機械から同じ菌が検出され、製造を中止した。
 同社では今月3日までに5680個を回収したが、食中毒などの報告はいまのところないという。販売店から回収するとともに店頭で注意を呼びかけている。

賞味期限切れのリサイクル(正しくはリサイクルとは言わないけど)、
成分や内容物の偽装、衛生面の管理怠慢…食品業界ってどうして
こんなにずさんなんだろうか。
事故や回収記事が目に入ったら「当社はこのようなことのないように」
と再認識を促したり警鐘を鳴らしたりしないのかな。
同じ業界で起こりうることは決して「対岸の火事」ではない。