なくならない事故。

幼稚園バスが見送りの男児ひき、死亡させる 兵庫・西宮

 6日午前8時50分ごろ、兵庫県西宮市小松西町2丁目の市道で、私立睦(むつみ)幼稚園(同市高須町1丁目)の送迎バスに、近くの会社員山崎正人さん(31)の三男の悠ちゃん(1)がひかれた。悠ちゃんは病院に運ばれたが、頭の骨が折れるなどしており、まもなく死亡した。悠ちゃんは同園に通う兄2人を母親(31)と一緒に見送りに来ていた。甲子園署はバスを運転していた稲角(いなずみ)勇治容疑者(70)を業務上過失致死容疑で逮捕した。

 調べでは、バスは園児を乗せて集合場所から出発する際に、悠ちゃんを右側の車輪でひいたという。

こうした事故の記事を読むたび、バスが動き出すことが
わかっているのに、どうして親は手を繋いでいなかったの?と
疑問が残る。と同時にやりきれない気持ちになる。
運転手の不注意だけを責められるものではないと思う。