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<転ばぬ先の杖>
● 毎月3日にファイルを改竄するウイルスが発生 今のところ日本ではそれほど多く報告されていないが、 今月に入って米国、インド、トルコ、ペルーなどを中心に 世界各地で「毎月3日にPC内部のファイルを破壊する」 ウイルスの感染が報告されている。このウイルスは 「Blackworm」「Nyzem.E」「MyWife.E」などと命名された ワーム型ウイルスだ。メールの添付ファイルあるいは ネットワークの共有ファイルとしてばらまかれる。そして、 発病日を迎えるまでは静かに増殖活動のみを行ない、明日 2月3日以降、毎月3日にPC内のファイルを破壊するという。 ウイルスの伝播方法などから考えて、日本で流行している 可能性はさほど大きくないと思える。しかし、WordやExcel、 PowerPoint、Access、PDFなどのデータファイルをことごとく 破壊して回るので、PC内に保管しておいたビジネス文書が 失われてしまう恐れもあることから、ウイルス対策ベンダー だけでなく、マイクロソフトでもセキュリティアドバイザリで 警戒を呼びかけている。念のために発病前日(つまり本日中) に、ウイルス対策ソフトではパターンファイルの更新とPC内の フルスキャン、それからオリジナル文書のバックアップなど 一通りの対策をしておくべきだろう。 (記事より一部抜粋)
気をつけていれば、特に怖いものでもないのかな。