<現実と非現実の境界線>

高校爆発事件:中学時代に友人達とサバイバルゲーム熱中

最近のつまらない報道パターン(容疑者の社会性や熱中していたゲームを
取り上げ「ほーらね、犯罪起こしそうでしょ?」と言わんばかり)について、
現実と非現実のボーダーラインはあくまでも個人レベルの問題だと思う。


ゲームにかかわらず、グロい(brutal)映画やドラマ、コミックを見て、
普通なら残忍なシーンを具現化しようとは思わない。
また、現実にやっていいことかいけないことかの判別もついて然りだ。
容疑者が犯した罪を「(やっていた)ゲームがいけない」
「(見ていた)映画がいけない」というのではなく、犯罪に至るまでの
心理状況や、彼のこれまで生活してきた背景をもっと調べるべきだと思う。